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- 中村式ダクロン・ロングリーダーシステム
大物釣り師・中村 透の、いわば奥の手の高強度リーダーシステム。



道糸の先にビミニツイストで輪を作る。
道糸の先端部1mくらいで二つ折りにし、二つ折り部分を20回ひねる。


輪を両膝にかけ、先端部と本線を左右に引っ張って、ひねった部分を締める。


本線側は引っ張ったままで、先端部を緩めると先端部がひねった部分に巻き付くので、20回巻き付ける。


片結びで仮止めをする。


固めのハーフヒッチで6回巻き付ける。


ダブルの片結びで留める。


リーダーの接続部を作る7)1.2mくらいに切ったダクロンの先を、スプライスキットに通し、先から50cmの箇所に刺し込む。


先端に5cmくらいの輪を作るために、刺し込んだ箇所から、40cmの箇所で抜く。スプライスキットに刺し込んでいた先端は、ダクロンを引きながら埋め込む。


リーダーをスプライスキットに差し込み、ダクロンの先から通す。


埋め込んだ先から、リーダーの重なりが10cmの箇所で抜く。飛び出ているリーダーの先端は、リーダーを引いて埋め込む。


ダクロンの部分をゆっくり左右に引っ張って締める。
ダクロンの輪の基部分、ダクロンとリーダーの重なり部分、リーダーの差し込み部分をデンタルフロスで補強する(○印)。


リーダーと道糸を接続する12)ダクロンの輪に道糸の輪を通し、道糸の輪にリーダーをくぐらせる。


一度道糸を引いて、ゆるく締める。


道糸の輪の先を引き出して、もう一度リーダーをくぐらせる。


道糸をしっかり引っ張って締める。