5. フロロカーボンの「強さ」のデータ -2
橋本「次に引っ張りと伸度の<グラフ2>を見てください。B社は伸びすぎていませんか? 伸度があればあるほどショックを吸収するんですが、あまり伸度を上げるとライン(の径)が細くなるんです。最初はいいと思うんですが、皆さんはショックリーダーって、1回魚が掛かったら取り替えますか?」
泉「いいえ、基本的に短くなったり、表面がざらついたら…」
橋本「そうならない限りは?」
泉「そのまま使いますよ、次の魚を釣るのに」
橋本「グラフの右端でラインは破断することを示しているのですが、例えば、B社の47%の伸度というのは、ラインが約1.5倍の長さになるという数値です。伸びすぎじゃあないかと」
小沼「あ、これ、伸びすぎちゃいけないんだ!」
橋本「そうなると、その分(ラインの径は)細くなるんです」
小沼「なるほど」
橋本「魚を釣ってギューギュー引っ張っちゃうと、そうするとその後からがライン(の径)が細くなるので、耐久性からいうと、ある程度の伸びがありながら、そこそこの伸びで止めておく、というのが大切なんです」
橋本「次に衝撃強度<グラフ3>です。衝撃強度というのは、ラインの強度と伸度の掛け算で、単純に、数値が高いほうがいい」
クレハ「うちのもの(シーガーショックリーダープレミアムマックス)が一番数値が高い」
橋本「B社の、伸度の高いものが比較的強度が高いのは、この掛け算だからです」









