5. フロロカーボンの「強さ」のデータ -1
今回のディスカッションで登場した新製品「シーガー・ショックリーダープレミアムマックス」は、2009年9月の店頭販売を目指して急ピッチで作業をすすめている。
気になるライン本体の性質、性能だが、フロロカーボンのパイオニア・クレハがあらゆる原糸テストと、他社製品との比較、また実釣からのソルトゲームの現状を踏まえ、衝撃強度の優れた原糸Qを使用。衝撃強度としなやかさ、結節強度において高い数値をだしている自信作でもある。そのシーガー・ショックリーダープレミアムマックスが実際どのぐらい優れているかを、当社調べの「数値」から検証してみた。
橋本「小沼さんの使っているシーガー・グランドマックスは、小さいスプールに巻くと糸グセが強くて、シーガー・グランドマックスFXは取れる。糸のしなやかさの違いなんですね。今回の新しいリーダー、『シーガー・ショックリーダープレミアムマックス』は、強さの高いシーガー・グランドマックス、シーガー・グランドマックスFXを使わず、シーガー・リアルFXに近い感触の原糸Qをなぜ使用したかです。この原糸Qを選んだかを説明したいと思います。
製品化するにあたり、ラインの引っ張り・結節強度(以下強度)、引っ張り・結節伸度(以下伸度)、衝撃結節強度(以下衝撃強度)の項目について、比較データを出してみました。
<グラフ1>の強度については引っ張り強度、結節強度とも数値は他社製品より上回っています。
小沼「今回のプレミアムマックスは引っ張り強度に比べて、結節は弱いんですか?」
橋本「弱くはないんですけれども、ラインというのは引っ張りと結節の、両方で強いほうがいい。結び方によっては(結節後も)引っ張り直線強度と同じぐらいの強度がでる結びもできると思うんですけど。そこでグラフを見てもらうと、今回の原糸Qは、引っ張りと結節の、トータルで強度がでていると思います」









